4月14日、東京駅に「東京おかしランド」というお菓子をテーマにした商業ゾーンが誕生します。
この「東京おかしランド」には江崎グリコ、カルビー、森永製菓という大手菓子メーカーが新しい業態のアンテナショップを出店。
江崎グリコからは「ぐりこ・やKitchen」。
こちらのショップでは工場でなく、店内で作ったお菓子を提供。「アーモンドチョコレート」などのテイクアウトも可能。
カルビーからは「Calbee+(カルビープラス)」。
揚げたてのポテトチップスを提供するほか、全国の地域限定ポテトチップス、「じゃがりこ」等の販売も。
そして森永製菓からは「森永のおかしなおかし屋さん」。
店内では森永のお菓子を使ったデモンストレーションを実施…とあって内容はよくわかりませんが、東京限定のお菓子を販売するそう。
ぼく的には揚げたてのポテトチップスが気になりますね。オープンしたら覗きに行きたいと思います。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
・野兎のロワイヤル
・紅玉リンゴのオーブン焼き クレームブリュレ仕立て タイムのソルベ
・スペシャルティコーヒー
メインディッシュはお待ちかね、野兎のロワイヤル。
この冬は2羽しか入手できなかったという貴重な野兎を十分に熟成させて肉と血の旨味を凝縮させたロワイヤル。お味はいかに。
ごめんねミッフィー。人間は食欲旺盛で残酷な動物だね。
内蔵と血、香味野菜で仕上げられた濃厚なソースは、昨年頂いたものよりもコニャックが強く香ります。荒々しい野生の力強さを感じさせつつも、極めて洗練されていて兎の肉の旨味を十二分に引き出しています。うん、おいしい。
そして別の皿に盛られたガルニチュールの野菜の力強さにも感服。牛蒡、ほうれん草、ターサイ、紅心大根、緑大根。この濃いジビエ料理にまったく対等に対峙できる野菜の生命力を感じます。
力強いメインディッシュのあとは、うってかわって可憐なデセール。香ばしいクレームブリュレに爽やかな香りのタイムのソルベ。二つの味のコントラストが食事のすばらしい締めくくりになりました。
そして食後はいつもの通りポットいっぱいのスペシャルティコーヒー。
食事の余韻を楽しみながら香り高くスッキリとした味わいのスペシャルティコーヒーで過ごす東麻布の夜。至福のディナーでした。
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・店名 ラ・リューン
・住所 東京都港区東麻布2-26-16
・電話 03-3589-2005
・備考 麻布の良心。料理に安定感があります。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点:誰にでもオススメ!)
・関連記事 2012年02月03日「東麻布 ラ・リューン(前編)」
2012年02月04日「東麻布 ラ・リューン(後編)」
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