六本木 ル・ブルギニオン(後編)

LifeTeria blog ブログ ル・ブルギニオン

最近の水族館ってディスプレイもキレイだし、なんか幻想的でデートにはもってこいじゃないですか。

ウチの近くだと品川駅から徒歩2分、「エプソンアクアスタジアム」、横浜方面だと「八景島シーパラダイス」とか。このあたり定番ですよねえ。でもそんな「フツーの」水族館には飽きた、という上級者のひとにはこんなのどうでしょ?

 

 ・沼津港深海水族館

 

ここ、12月10日に沼津にオープンしたばかりの新しい水族館で、その名の通り深海魚、深海生物をテーマとした水族館。

沼津港といえば目の前は駿河湾。最深深度2,500mという駿河湾は日本では最も深い湾なんだそうで、この駿河湾に棲息する深海魚をテーマにした水族館を作ろうと「佐政水産」という地元の水産会社が出資してできたものだそうです。

 

生きている姿をほぼ再現したという珍しい冷凍保存のシーラカンス、脚のないタコなど珍しい深海生物が目白おしですが、なんかちょっと不気味なヤツもいるみたいです。

 

い、土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

 

昨夜の続き、六本木の名店「ル・ブルギニオン」でのディナーの後半、肉料理とデセールをご紹介。

 

 ・アンドゥイエット

 ・クレームダンジュ

 

「ル・ブルギニオン」は内蔵料理に定評があるお店。確かに、それほど内蔵系を好んでは食べないぼくでも、以前食べた料理にはその洗練度合いに驚いた記憶があります。

 

「アンドゥイエット」は豚の腸に肉や内蔵を詰めたフランスの腸詰。こちらのアンドゥイエットは自家製だそうです。

 

ひとくち食べると、思いのほか野性的な内蔵系の香り。といっても、このテの内蔵特有の香りが苦手なぼくでも食べ進むと気にならないくらいのものなので、内蔵料理が好きな方にはむしろ好ましいくらいの野趣あふれるアンドゥイエットでした。

 

デセールは「クレーム・ダンジュ」を。こちらは力強い肉料理の余韻を優しく包み込む可憐なデセールでした。こういった序破急、というか起承転結、みたいな緩急があるとそれぞれの料理の印象がより際立ちますね。友人が食べたモンブランもすばらしくおいしかったとのこと。

 

今回は予算の関係で5,500円のコースになってしまいましたが、それでもこの内容、やはり人気があるのもむべなるかな、と感じた一夜でした。

来週は節制します(笑)。

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 ・店名   ル・ブルギニオン

 ・住所   東京都港区西麻布3-3-1

 ・電話   03-5772-6244

 ・備考   内蔵系お好きな方はぜひ一度。

 ・オススメ ☆☆☆☆★(4点)

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