ぼくよりずっと若いんですけど、忙しい仕事の合間をぬってボランティア活動をしているすばらしい友人から、こんな情報を教えて頂きました。
あの震災をきっかけに、女川町(おながわちょう)の名前を初めて知ったというひとも多いかと思います。かくいうぼくもそのひとりです。
東北電力の女川原子力発電所がある町、そして津波によって壊滅的な被害を受けた町としてその名前を何度も耳にすることになりました。
女川町における津波の破壊力は巨大で、7割の建物が全壊、女川駅の駅舎も津波により流失、そして津波には強いはずの鉄筋コンクリート製の建物ですら基礎から横倒しになったほどでした。
この写真を見たりすると、その破壊力の恐ろしさにあらためて慄然とします。
そんな女川町では、いま「小さな復興プロジェクト」として、ものづくりを通した経済的自立支援を行うプロジェクトが進行しているそうです。
ものづくり、というのは「onagawa fish」とネーミングされたキーホルダーの製作。
いや、最初この話を聞いたとき、思ったんですよ。
このテの商品って、チャリティとはわかっていても、そんなシロウトが作ったようなヤツ要らねーよ、って思っちゃう(ホントすみません。でも本音)くらいクオリティが低いヤツもあるじゃないですか。
でも写真を見たら、実にステキなキーホルダーだったんです。
ウォールナット、メイプル、オークの質感をそのまま活かして木の温かみを感じさせつつ、魚をモチーフに美しい流線型にシェイプされたそれは、手作り感あふれるすばらしいものでした。
この「onagawa fish」、現在、サイトから1,200円で通信販売されていますが、東京でも12月6日から12月28日まで、代々木にある一軒家カフェ「DADA CAFE」で期間限定で販売されるそうです。
ぼくもゴハンを食べに行きつつ、ぜひ購入してみたいと思います。
はい、土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
六本木の中華料理屋、「四川飯店」。赤坂の姉妹店「四川飯店」よりも古く1960年開業、半世紀を超えて六本木の街の移り変りを見つめてきたこのお店ですが、建物の老朽化により年末でその歴史にピリオドを打つそうです。
個人的に誠に残念でなりません。
今日はそんな名店の閉店を惜しみつつ、ランチを食べに行ってきました。
海老のピリ辛炒め、黒酢の酢豚、烏賊のピリ辛炒めなど、どれも日本人の舌にあう辛さと酸味のグッドバランスでしょうか。四川飯店といえば麻婆豆腐。麻婆豆腐といえば白いご飯が恋しくなりますが、このお店の料理、麻婆豆腐以外の料理も、なぜか白いご飯に良く合うんですよね。
閉店まであと1ヵ月ちょっととなりましたが、閉店前にもう一度くらい行ってみたいと思います。
───────────────────────────────
・店名 四川飯店 六本木店
・住所 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル4階
・電話 03-3402-3465
・備考 今後は赤坂本店にてこの味を楽しめます。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
───────────────────────────────
コメントをお書きください