23時過ぎに東京のわが家に帰ってきました。
びっくりしたのが東京の気温。台北の今日の最高気温は29℃、台北仕様で麻のシャツ1枚で帰国したので、まあ寒いといえば寒いんですが、とても11月とは思えない暖かさですね。
はい、みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
本日のランチはグランドホテル(圓山大飯店)にて飲茶。
グランドホテルは台北の街を望む圓山の中腹に建つ宮殿式の外観を持つ名門ホテル。台北も今やグランドハイアット、シェラトン、シャングリ・ラなど名門外資系ホテルが軒を連ねていますが、いずれも近代的な高層建築で、これはこれでスタイリッシュでいいんですが、やはりオリエンタルな情緒、豪華絢爛さという意味ではこのグランドホテルに敵うホテルは存在しないように思います。本日は日曜日ということで飲茶レストランは満席。
親戚がぼくのために窓際の席の予約を試みてくれたそうなんですが、残念ながら窓際の席は取れず。桃園国際空港を離発着する飛行機や、台北101などを眺めることができる窓際の席はやはり人気があるようです。
ぼく的には飲茶がおいしければテーブルはどこでもまったく問題ナシ。
こちらの飲茶、台北の人々もおいしいといいますし(台北で飲茶というと、ほぼここでしか食べたことがないので比較のしようがないんすが、ぼくもおいしいと思います)、クラシカルで荘厳な雰囲気のロビーを通ってのレストランへのアプローチなど、雰囲気も抜群。とてもいい気分です。
・シウマイ
・春巻
・叉焼
・大根餅
・海老の湯葉揚げ
・海老のライスクレープ巻き
・炒飯
・焼きそば
点心ももちろんいつも通りのおいしさ、今日はパリッと香ばしい春巻(中に甘ったるいドロドロの餡が入っている日本の中華料理屋さんで出てくるようなヤツではありません)、大根餅、焼きそばがおいしかったですね。
で、お会計は払って頂いたので良くわかりません。
なにせ、今回の旅、空港とホテルの送迎、飲食の手配、そしてお土産など、ほとんどすべて親戚が面倒をみてくれたもので、実際に自分で払ったものといえば、夜市での買い食い代、ホテルの近くのセブンイレブンで買ったドリンクとデザート代、足ツボマッサージ代、あとホテルのチップくらい。
いつもいつも台湾を訪問するたびにこんな大名旅行になってしまうんで、恐縮してしまいます。ホント熱烈歓迎、なんです。
熱烈歓迎なのは、もちろんぼくが親戚だから、という理由はあるんですが、それだけではなくて、台湾ではほんとうに日本人が歓迎されます。
なにせアジアの中で最も親日国、友好国といわれている台湾、3月の大震災でも、この国からの寄付金が100億円を超えたということで、一国からの寄付金としては最大であったとニュースになりました。
今回もぼくを日本人と見ると、流暢な日本語で「日本からいらっしゃったのですか?ああ、懐かしい」と話しかけるご老人がいたり。
高齢の方は日本統治時代を懐かしみ、また若い世代だとファッション誌やテレビのなかでみる日本に憧れます。
台湾の若いひとは本名にちなんだニックネームを持つひとが多いんですが、今日ホテルのチェックアウトを担当してくれたかわいらしい女性はネームプレートが「Naomi」でした。みんな日本のことが大好きなんですね。
日本からわずか4時間、食べものはおいしく、そして安価。治安も比較的よく夜間の外出も安全ですし、観光スポット、買物スポットも豊富。
台湾未体験の方、いちどぜひ。ぼくからの熱烈推薦です。
コメントをお書きください