台湾に来て3日目を迎えました。今日は暑かったです。午前中から30℃くらいありまして、湿度はそれほどでもないんですが、亜熱帯の日差しの強さに、すっかり冬モードの身体が面食らっています。
さて、台北市内の移動、最近ではMRT(地下鉄)が整備されていますので、土地勘のあるひとならこれを使うのもいいんですが、何しろタクシーが安いのでタクシーを利用するのが安くて早くてラクチン。初乗りが70元(約180円)なので、数人で乗り合わせるならMRTよりも安くなることもあります。
しかし、道行くクルマの運転はスゴいです。
最近でこそずいぶん自動車の運転のマナーが向上したといわれている台湾ですが、それでも日本の交通マナーを見慣れた目で見るとカルチャーショック。
とにかく老いも若きも踏みっぷりがいいですし、少しでもスペースがあればノーズを突っ込んで車線変更。
歩行者は横断歩道の無いところでも平気で渡りますし、スクーターはクルマとクルマの間のスペースを縫って縦横無尽に駆け巡ります。
街中でBTCCのレースのバトルを観戦しているような楽しさです。
こんな感じかな?
http://www.youtube.com/watch?v=tQKNRXogK-0#t=3m50s
はい、みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
今日は午前中は台北一の名刹、龍山寺へ参拝したあと、この旅行で個人的にはとても楽しみにしている「欣葉(シンイエ)」でランチ。
「欣葉」は台北の老舗レストランで、台北市内に5店舗、そして台北101の85階にも「欣葉101」という支店を構える人気っぷりです。お店は清潔ですし、メニューには日本語も併記されていますので、日本からの観光客も良く訪れるお店として知られています。
・台湾風春巻
・帆立貝と豆豉の炒め物
・海老の揚げ物
・A菜の炒め物
・茹で鶏肉
・台湾風焼きそば
このお店、まあほとんどメニューにハズレは無いらしいんですが、特筆すべきは鶏肉類のおいしさ。
もともと台湾は豚肉と鳥類については種類も豊富で、しかも安価に良いランクのものを入手可能。市場に行くと、おいしそうな肉質の肉類がふんだんに売られています。一例を挙げると普通の豚の三枚肉、こちらではほんとうに脂肪が薄く3層になっていて、日本で買うような脂肪だらけの肉とはちょっと違います。
で、こちら「欣葉」の鶏肉。
お店のスタッフによると、放し飼いの地鶏を使っているそうで、皮の色がやや褐色がかっているのは鶏の種類によるものでしょうか。
調理方法は塩味で茹でただけのようですが、これが鶏肉の味だとすると、日本で食べている鶏肉は「無味」といってしまっていいほど。それくらい味が濃いんです。いちおう醤油ベースのタレも添えられているんですが、そんなもの不要でそのまま食べれば最高。
腹一杯、立ち上がるのが辛いほど食べて、ひとり1,500円弱。
まあとても良いお店なんですが若干店舗によって味にバラツキがあるそうで、オススメはあえて本店ではなくそごうの斜め向かい、「忠孝店」です。
夜は今回の旅行の大事な目的、親戚の結婚式に参列してきたんですが、長くなってしまいましたので、今夜はこれにて。
ではではまた明日!
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