麻布十番 鳳仙花(前編)

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さきほど銀座線に乗っていたんですけど、新橋駅でカップル(っぽい感じの男女)が喧嘩してて。

「ねえ、なんでそういう言い方しかできないの?」って。

 

うんうんうんうんうん。

そうだよねえ。

同じこと言っていても、ちょっとした言い回しの差で印象がだいぶ違うもんね。

たとえばね。


《1》大学生のAさんは、夜はキャバクラで働いている

《2》キャバクラで働いてるAさんは、昼間大学で学んでいる

 

ほら?なんか《1》だと、遊興費欲しさにキャバクラで働いているイメージで、《2》だと、大学に通っているんだけど、仕送りも少ないし、自分で生活費くらい稼がなきゃ。みたいな健気なイメージにならない?

ん?ならないって?そうかなあ?

 

ま、でもマジメな話、ひとが受ける印象のうち、ヴァーバルコミュニケーション(言語コミュニケーション)とノンヴァーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)のウェイトって、ヴァーバルコミュニケーションが10%以下、ノンヴァーバルコミュニケーションが90%以上と聞いたことがあります。

つまり、見た目、態度、仕草、声のトーンなどで、ひとの印象ってあらかた決まってしまうということですね。


ってことはですよ、オイラがどんなすばらしい言葉で愛を囁いても、竹野内豊があの声でひとこと「好きだよ」って言うのにかなわない、ってことですがな…。


はい、更新が遅くなりましたが金曜日のLifeTeriaブログです。


涼しくなってくるとみんなで鍋なんていいですよね。


お金があったら大塚の江戸料理「なべ家」なんて行ってみたいものです(ご予算30,000円)。

ぼくたちのお小遣いで行けるところっていったら、月島の「ほていさん」の鮟鱇鍋とかね。

あとは、今日ご紹介の麻布十番、「鳳仙花(ほうせんか)」のホルモン鍋とか。

 

鳳仙花」は韓国料理店、焼肉店が多い麻布十番(なんていったって韓国大使館がありますからね)のなかでも特に人気のある韓国料理店。

こちらの本店と、近くの「第二鳳仙花」と二店ありますが、ぼくが良く行くのはもっぱらこちらの本店。

 

 ・二色ナムル

 ・蒸し豚

 ・パジョン(チヂミ)

 

韓国料理屋さんといってもメニューに焼肉、プルコギみたいなものはありません。韓国家庭料理といった感じのラインナップでしょうか。

 

蒸し豚は蒸した豚バラ肉を厚めにスライスして…シンプルにこのままでもイケるんですが、酢味噌をつけて食べるとひと味変わっておいしいんです。皮付きで脂もありますが、蒸しているのでそれほど脂っぽくはありません。

 

「パジョン」はいわゆる「チヂミ」なんですが、「チヂミ」という呼び方は実は方言なんだそうで、標準語では「ジョン」と呼ぶとのこと。葱(パ)のジョンでパジョン、です(間違っていたら誰かご指摘願います)。


外側は程よくパリッと香ばしく仕上がり、ついつい手が伸びてしまう一品。

 

お楽しみのホルモン鍋はまた明日!


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