夏休み温泉ツアー　その1

この土日はゴールデンウィークに続き、電波の届かない山奥を旅していて更新が遅くなってしまいました。

これからまとめて旅行記をアップしたいと思います。

夏休みはお盆に終わってしまったのですが、この土日が実はぼく的には夏休み本番。

 

友人たちと奥蓼科温泉の秘湯につかってきました。

土曜日は9時半に友人をピックアップして中央道に乗って一路長野方面に旅立つ予定だったのですが、実際に中央道に乗れたのは11時前。

理由？

理由ですか？

まさか寝坊とかねえ。

…みんな、スマン。

 

ちょっぴり中央道を飛ばしてようやく中央道双葉サービスエリアで先行車に追いつき、茅野（ちの）市で評判の良い蕎麦屋「信濃路遊膳　そばのさと」で遅めの昼食。

 

蕎麦は今年の新蕎麦100%で打った蕎麦。最初は塩でどうぞ、ということなので、添えられた塩をパラリと散らしてひとくち。もちろん蕎麦つゆも用意されているんですが、かえしがちょっと好みより甘めだったので、塩で食べたほうが蕎麦の香り、味がわかりますね。長野らしい昼食を楽しみ上々の旅の始まり…なのですが、天気予報通り、ポツリポツリと雨が降ってきましたので、寄り道せず旅館へ向かうことにします。

 

今回の宿は奥蓼科温泉、「渋・辰野館」。

最寄りの商店まで7km、人里離れて霧の立ちこめる急峻な山道を登った先の白樺の林の中にひっそりと「渋・辰野館」は建っていました。

「渋・辰野館」、東山魁夷もしばしば逗留したという奥蓼科の名湯です。

 

こんな山奥まで来るお客さんいるの？と思いきや、この日は満室。駐車場にはドドンとパナメーラがとまっていたりして。パナメーラでこんなボロい…。もとい。鄙びた温泉に来るなんてしゃれていますなー。

 

一度チェックインして、男性陣は山道を下って7km先のコンビニエンスストアで酒とおつまみの買出し。ついでに甘党のぼくはコンビニエンスストアの前の「Picco」というパティスリーでロールケーキを購入。今夜のデザートにするつもりです。

 

再び山道を登り旅館に帰還、食事前にもちろんひとっ風呂。

温泉は「信玄の薬湯」という内湯、露天風呂のある「森の温泉」という2カ所。この2カ所では石鹸やシャンプーが使えないので、身体を洗うために渓流の水を湧かした大浴場もあります。

まずはザブッと大浴場で汗を流してからお待ちかねの夕食。お楽しみの温泉は夕食後に入ることにします。

…というわけで、長くなりそうなので、今日はこのあたりにて！