夏休みには少し早いのですが、一足早いバカンス気分で軽井沢まで足を延ばして、ランチを食べてきました。
お目当ては以前雑誌で見てからずっと行ってみたいと思っていたピッツェリア「エンボカ」です。
国道18号線、軽井沢バイパスから北側に道を逸れて少し進むと、こちらも名店の誉高い「エルミタージュ ドゥ タムラ」が見えてきますが、その手前を折れて坂を降りきれば、森に囲まれた「エンボカ」が姿を現します。
いかにも軽井沢らしいこの抜群のロケーション、これだけで今日のランチへの期待が高まります。
・「エンボカファーム」の野菜の釜焼き
・スペアリブ
・ベーコンポテト
・ピッツァ…「アスパラ」と「マリナーラ」
「エンボカファーム」の野菜の釜焼きはカボチャ、人参、茄子、ズッキーニなど、ありふれた素材と言ってしまえばそれまでなんですが、その名の通り、自らの畑で育てた地の野菜は実に味が濃く、美味でした。
添えられた岩塩で食べてもいいですし、そのまま食べて野菜の甘さを味わってもいいです。
スペアリブはこちらのお店の人気メニューだそうです。燻製のよい香りが食欲をそそる一品。おいしく頂きましたが、やや火が入り過ぎているようで、肉質が固く締まり過ぎだったのが残念。
ベーコンポテトはジャガイモと厚くゴロッとカットした自家製ベーコンにチーズをかけて焼き上げたもの。
シンプルですがこれまた自家製ベーコンの素材の良さで楽しめる一品でした。
お待ちかねのピッツァは「アスパラ」と「マリナーラ」を半分ずつ。
ピッツァ生地は、見た目はふっくらとしていますが、表面はイメージよりサクサクしていてクリスピー。
「アスパラ」はアンチョビソースをベースにモッツァレラチーズとパルメジャーノ・レッジャーノチーズ、そしてアスパラをふんだんに散らして。これはアンチョビソースがおいしかったですね。
「マリナーラ」は実に濃厚で凝縮されたトマトの味わいが印象的。
さすが軽井沢の名店。
すばらしい雰囲気のなかで、雰囲気に負けない料理の数々に舌鼓を打つステキな休日ランチでした。
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・店名 エンボカ
・住所 長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-118
・電話 0267-44-3301
・備考 土曜日、日曜日は予約必須です。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
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