六本木 海南鶏飯食堂

LifeTeria blog ブログ 海南鶏飯食堂

もうすぐ夏至です。

日本では6月22日、来週の水曜日です。

言うまでもなく、1年でもっとも昼間が長い日ですね。確かにいまの季節、雨さえ降っていなければ19時頃でも十分に明るいですからね。

 

ぼくは酒を呑めませんが、呑み助のみなさんが口を揃えていうことに、明るいうちに呑む酒はウマい、というのがあります。特にこれから、暑さが本番を迎えたころ、夕暮れ時に呑むビールなんて最高にウマそうですよね。


 かんがへて飲みはじめたる一合の 二合の酒の夏のゆふぐれ(若山牧水)

 

ご存知の通り、若山牧水は酒をこよなく愛し、酒を題材にした歌を数多く読んでいます。毎日1升の酒を呑んでいたといいますが、この日もきっと夕方から酒を呑んでいたのでしょう。この時代、まだ冷蔵庫なんてありませんから、酒は常温でしょうか。一合、二合と杯を重ねて、でもまだ夕方の茜色の残光が手元の盃を照らしている、そんな情景が浮かびます。

牧水は肝硬変で43歳の若さで早逝しています。43歳。いまのぼくより一つだけ歳上ですね。

 

昨夜はうっかりソファの上でうたた寝してしまい更新が遅くなりましたが、金曜日のLifeTeriaブログの時間です。

 

冒頭に書いた通り、そろそろビールがウマくなる季節なので、六本木「海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)」でピリッとスパイシーな料理を食べながらビールを呑む会を開催。

 

メンバーは25歳の若者から42歳のオッサン(言うまでもなくオレ)まで6名。

42−25=17。

ぼくが就職したのが23歳、「今日から配属されたサイキです。よろしくお願いします!」と挨拶していたころに彼女たちはまだ6歳。幼稚園でお遊戯していたわけですよ。…(汗)。


 ・トマト・キュウリ・オニオンの酸っぱいノンオイルサラダ

 ・中国ブロッコリ(カイラン)のオイスターソース

 ・ふわふわオムレツ

 ・空心菜の炒め

 ・帆立のサンバルソース炒め

 ・海老のスパイシー南インドマサラソース

 ・海老のクリーミーバターソース

 ・ペッパーの効いたチキンカリー

 ・割包(カーボー)

 ・ロティープラタ

 ・テオチュウ風、煮豚(チリガーリックソース)

 ・シンガポールチキンライス

 ・タピオカ

 

いかに6名といえど、これは頼み過ぎじゃないでしょうか?

でも、料理ごとに上手にアジア各国のテイストを採りいれて味わいが一本調子ではないですし、かつ適度にトーキョースタイルにローカライズされているので、食べやすく、そして食べ飽きず、ついつい箸が進んでしまうんですよね。

 

19時から23時まで、たっぷり食べて呑んでストレス解消。

楽しい夕飯でした。

 

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 ・店名   海南鶏飯食堂(麻布店)

 ・住所   東京都港区六本木6-11-16 中銀マンシオン裏手

 ・電話   03-5474-3200

 ・備考   恵比寿の「海南鶏飯食堂2」もオススメ。

 ・オススメ ☆☆☆☆★(4点)

 ・参考記事 2011年03月07日 「恵比寿 海南鶏飯食堂2」

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