今年の夏は節電が避けられない状況にあって、オフィスでも通勤電車でもお店でも冷房が控えめになることは間違いないなか、究極のエコ空調装置、扇子が見直されているそうです。
いままであまり意識したことがなかったのですが、扇子には「京扇子」と「江戸扇子」があるそうで、「江戸扇子」は骨の本数が少なく、折り幅が広い点が特徴。この特徴によって、力強い風を起こすことができるそうです。
そんな「江戸扇子」、江戸川区の名産品を扱うネットショップ、「えどコレ!」で購入することができます。
http://item.rakuten.co.jp/edocore/c/0000000137/
1本(ちなみに扇子は閉じている時は「本」、開いている時は「枚」、「面」などと数えるそうです)3,000円〜4,000円程度、手作りなので少しお高めでしょうか。
iPhoneユーザの方々はこんなものいかが?
「iPhone用扇風機 dock fan」(1,260円)
http://www.jtt.ne.jp/shop/product/iphone_dock_fan/
その名の通り、iPhoneのドックコネクタに挿して使うミニ扇風機です。電車の中で使ったら周囲の通勤客から羨望の眼差しで見られるか…奇異の目で見られるか…は定かではありません。
はい、今夜もLifeTeriaブログの時間です。
本日も久留米にいます。
日中の気温は28℃くらいあるのですが、比較的湿度も低く朝晩は爽やかな気候です。
今日は昼食に丸天うどん。九州出身者以外の方は「丸天」と聞いてもピンと来ないかもしれませんが、「丸天」とは丸く整形した魚のすり身の揚げ物です。薩摩揚げみたいな感じですね。
この丸天を「天ぷら」とも呼びますので「天ぷらうどん」と言う場合、この「丸天うどん」をさすこともあります。いわゆる普通の衣をつけた「天ぷら」も「天ぷら」ですから、ややこしいですね。
夜は大善寺町にて鰻を。
このあたり、筑後川水系の広川という川が流れ、昔から鰻屋が並ぶ一角。
今夜はそのなかの「みずほ庵」という鰻屋で鰻をごちそうになりました。
この「みずほ庵」、もとは造り酒屋だった建物を店舗に改装したもので、ずいぶんと大きな建物です。
・えつの刺身
・烏賊の刺身
・鰻せいろ蒸し
「えつ」という魚なんですが、この魚は筑後川河口の汽水域(淡水と海水が混ざり合う場所)に生息する魚だそうで、細長く優美な姿で、とてもかわいらしい顔をしていました。これを胡麻だれで食べるのですが、癖もなくとても美味でした。
鰻はこのあたりではせいろ蒸しにするのが一般的なようです。せいろでかなり濃いめにタレをまぶしたご飯を蒸し、その上に焼いた鰻を乗せて再度蒸し、仕上げに錦糸玉子を散らせばできあがり。
久留米の美味を堪能した夜でした。
今日の写真は見違えるほどキレイにリニューアルされたJR久留米駅の写真を。
鰻せいろ蒸しの写真はREGZA Phoneで撮影したもので画質が今ひとつなので、下にこっそり貼っておきます。
明日は九州最終日。夕飯食べる時間があるといいんだけど。
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