まあモータースポーツに興味のない方にはあまり関係ない話題なんですが、いよいよ今週末はFormula1第6戦、伝統のモナコグランプリ。
なんちゃってセレブではない、世界中の本物のセレブリティたちが集うモナコ公国。
自らもモナコに住居を構える生沢徹(てつ)氏は、狭いモナコの移動には自転車が最速なんだけど、みんなフェラーリ乗るんだよな、と笑っていましたが、太陽が燦々と降り注ぐモナコの街の中で見るフェラーリやアストンマーティンは本当に絵になります。
そのモナコ公国、モンテカルロの市街地を封鎖して作る特設コースは狭くツイスティでエスケープゾーンはほぼ皆無。
グランプリウィークが始まる水曜日までは普通に一般車が走っているコースですから、路面もスリッパリーで常設サーキットのようなグリップは望めません。
そんな過酷な条件のなか、ドライバーたちは200km/hオーバーでコーナリングしながらガードレールまでわずか10cmというギリギリのラインをトレースしながら2時間のレースを闘います。
2010年モナコグランプリ予選、マーク・ウェーバー選手のポールラップ。
http://www.youtube.com/watch?v=KG_GNM9tOc4
このレースを制したものに与えられるのはモナコ大公からの祝福と、モータースポーツ史に永遠に残る「モナコウィナー」というステータス。
そしてそんな極限のサバイバルレースを自宅のバルコニーやコースサイドに浮かべた巨大なクルーザーでパーティを楽しみながら観戦するセレブリティたち。
まさに別世界です。
年に一度の特別なグランプリのために、チームもスペシャルアイテムを投入。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームは、ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトン、二人のドライバーのヘルメットにダイヤモンドをあしらったモナコスペシャルを用意。
わずか1戦のためにそんな無駄を?と思われるかもしれませんが、このようなアイテムはレース後にオークションにかけられてチャリティに使われたりするのですね。
ジェンソン・バトン選手のモナコスペシャルのヘルメットデザインは親日家の彼らしく、日の丸と「ジェンソン」、「ジェイビー」とカタカナを使ったデザイン。今回の震災の大変さを忘れないために、という思いだそうです。
http://f1-gate.com/button/f1_11860.html
そんなジェンソン、今回絶好調で予選2位、フロントロー獲得。
ぜひ決勝でもがんばってほしいものです。
決勝のテレビ放映はフジテレビ系列、29日(日)23時15分〜です。
死ぬまでに一度は現地で観たいと切に願います。
はい、台風の近づく土曜日もLifeTeriaブログの時間です。
珍しく家の近所でスイーツなど買ってみました。北品川商店街の中の「品川菓匠 孝庵(きょうあん)」です。
・プラリネピスターシュ(420円)
・ショコラオーランジュ(420円)
美しい光沢に惹かれて買ったプラリネピスターシュはドッシリとした濃厚な甘さ。おいしいのですが、もう少しキレの良さ、スッキリ感があるともっと好み。ショコラオーランジュも同じ傾向かなあ。良く言うと甘さの輪郭が優しい感じ、意地悪に書くとぼんやりした印象です。
願わくばお値段をもう少しお安く…下町価格にしてほしいですね。
でも、これくらいクオリティの高いスイーツを作るお店が近くにあるというのはいいものです。
え?2個のケーキを誰と食べたか?
もちろん禁断のオレ・2個喰いです(笑)。
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・店名 品川菓匠 孝庵
・電話 03-3471-6395
・備考 ロールケーキ、シュークリームも人気があるようです。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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