誕生日一夜明けたサイキです。
もうずいぶんいい歳になりましたが、昨日頂戴した誕生日のメッセージでステキな逸話を教えて頂きました。
皆さんファーブルってご存知ですよね。そうです、ジャン・アンリ・ファーブル、有名な「昆虫記」の著者です。
ファーブルが「昆虫記」の執筆を本格的に開始したのは40歳のころと言われています。そして、その第1巻が発行されたのはファーブルが55歳のとき。それから約30年という永い年月をかけて、全10巻の「昆虫記」が完成、刊行されました。
当初は「昆虫記」の売行きも芳しくなく、老齢となったファーブルは貧困に苦しみますが、その正当な評価を得ることができたのは87歳のとき。「昆虫記」の素晴らしさはようやくひとびとが遍く知るところとなり、当時のフランス大統領はファーブルに年金と第五等のレジオンドヌール勲章を授与することを決めたということです。
こういう話を聞くと、ことを為すのに遅すぎることなどない、という気持ちになりますね。
さて、昨夜の誕生日当日。
やることがなーい。と思っていたら、心優しき友人たちが宴の開催を提案してくれました。
え?いいの?やっちゃうよ?というわけで、急遽夕方からみなさんに生誕記念祭(笑)開催のご案内メールを。
ホント計画性なくてすみません。
会場はE子ちゃんからの提案で、彼女が懇意にしている恵比寿「京都まろまろ」。
京都の素材を使った和食ダイニングなのですが、インテリアは落ち着いた色使いとグッと落とされた照明でムードのある大人のスペース。外の様子を窓から眺められるカウンター席、カッコいいです。
あんな時間から、そして悪天候にもかかわらず、たくさんの心優しい友人たちが集まってくれて、ホント恐縮、感激です。
そして最後にはサプライズのバースデイケーキまで!
いやいやいやいや、ホントありがとうございます。ビックリしました。
昨夜はお店はほぼ満席、もっとも忙しい時間の中で、しかも短時間でこんな立派なケーキを作ってくれていたなんて!
用意してくれたE子ちゃんにも感謝、お店のスタッフさんにも感謝です。
ほんとうにみなさん、ありがとうございました。
それからプレゼントまで頂いてしまい、なんだか皆さんに気を遣わせてしまって申し訳なく思います。
そして、もっと早く知らせてくれたら行ったのに!というお叱りとお祝いのメール、電話を下さった方、重ね重ね計画性ないヤツでスミマセン。
来年からセルフプロデュースでやっちゃおうかな(笑)。
良い誕生日でした。
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