ちょっと地震関連の話題から離れますが、先週の木曜日のランチにカレーを食べたことをツイートしたことからなぜか盛り上がり、今度の火曜日、3月29日マリモの日に臨時でカレー会を開催することになりました。
・日時:3月29日(火)19:30〜
・場所:都内某所
・会費:4,000円
(インド料理コース+飲み放題)
おそらく10名〜15名くらいのアットホームな会になると思いますので、参加ご希望される方はTwitterかここから連絡くださいませ。
この時期に…。というご意見もあるかとは思いますが、こういう想いで開催していますのでご理解頂ければと思います。
さて、震災関連の話題ですが、余震の回数も減少しつつあるいま、やはり心配なのは福島原発関連ではないでしょうか。
残念なことに、というか科学オンチのぼくでもうすうす気づいていた通り、本日午後の東京電力武藤栄副社長(日本語をしゃべっているのにフランス語に聞こえるほうのひと)の会見で、事故の収束について、今後何ヶ月、何年で収束と言えるような段階ではないというコメントがありました。
覚悟していたこととは言え、重たい発言でした。
放射能汚染についてはさまざまな情報が飛び交い、楽観論、悲観論、運命論、ぼくたちはいったい何を信じれば良いのか、情報のスクリーニングに困っています。
現在震災の影響で閉館中の「日本科学未来館」が「地震、原発をよみとく」という特設ページを設けていますので、ご興味がある方はご一読ください。
http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/quake2011/
日本全国の放射性物質の測定データをマップ化し、毎日更新されています。また、ベクレルやシーベルトといったここ数週間、嫌というほど耳にすることになった単位の解説なども役に立つかもしれません。
それにしても東京のお隣の浦安市の被害状況にもビックリしました。
地震直後の新浦安駅前、固いはずの地面が液状化現象でユラユラと揺れ動く衝撃的な映像がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=JfB4Bia69Sk
実は、ぼくは浦安という街が大好きなんです。
昔、本気で住もうかと思っていたくらい。と言っても、ぼくの好きな浦安は近代的な町並みが広がる「新浦安駅」のあたりではなく、東京メトロ東西線の「浦安駅」のあたり。旧市街のほうです。
市街には境川という小さな川が流れ、水門があって、境川にかかる小さな橋があって、船宿があって。
境川に沿うように人間がすれ違うのがやっとくらいの細い小路があって、天ぷら屋さんや銭湯があるこれまた細い旧街道があって。
都心からわずか数十分ということが信じられないような趣のある町並み、とても懐かしい光景が広がっている街。
今回の地震のあと、地盤の液状化現象で浦安が大きな被害を受けたと聞いてわが街のように心配したのですが、幸い(と軽々しく言ってはいけないのですが)、今回液状化現象で大きな被害があったのは「新」浦安駅より海側の地域で、浦安駅のあたりはほとんど被害がなかったそうです。
少し落ち着いたら、カメラを片手にブラリと散歩しにいきたいと思っています。旧江戸川の土手から見る夕陽は本当にキレイです。
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