「For a Change, Proud to Be Japanese」by HIROKI AZUMA
評論家の東浩紀氏がニューヨークタイムズに寄稿した評論です。
ぼくのように寝言も英語というくらい英語が得意な方はどうぞ原文で(ウソですよ、ぼくを良く知る方はご存知と思いますがぼくは「日本語で話すのでも」いっぱいいっぱいです)。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17azuma.html
ぼくのように日本語で読みたい方はこちらに和訳があります。
http://blog.livedoor.jp/magnolia1977/
はい、LifeTeriaブログの時間です。
どうでしょう、ぼくは今回の大震災後におきた心境、観念、態度、信念といったものの変化を、強く感じつつもうまくことばに置き直すことができないでいるのですが、そんな時に極めて短文の、しかし極めて無駄の無いこの評論を読み、少しスッキリした気持ちになっています。
いずれにしてもこの大震災が歴史的な分水嶺となり、あと数年後、数十年後に振り返ったとき、「震災前」と「震災後」というタームが、今後この国とこの国に暮らすひとびとに起きるであろうさまざまな変化のかたちを説明できるキーワードになるような気がします。
は?
おまえらしくもねえ話長々とすんなよこのスットコドッコイめ、ですと?
…は。おっしゃる通りですスミマセン。
えっと、じゃあラーメンの話でもしましょうかね?
あのー、「六厘舎」っていうラーメン屋さん、知ってます?
そうです、大崎に本店があって、店舗周辺が行列で大混乱してお店を閉店してしまったという伝説的なつけ麺屋さんです。
近所だし、いちど行きたいなー。と思いつつも、たかだかメシごときに2時間も待てるかい!と思っていちども行かずにいたら閉店してしまったという(笑)。
しかし最近、地震のちょっと前ですが、元・敏腕コンサルタントにしてイケ麺もといイケ面のやっぴー氏より、品川高輪口の人気店「つけめんTETSU品川店」のつけ麺はかなり「六厘舎」の味に迫った出来、との耳寄り情報を得て、今回味見してきました。
震災前だと夕飯時にはだいたい30名くらいの行列だったでしょうか?
しかし、さすがに震災後は行列の長さもグッと短くなり、この日も10分もたたないうちに席に着くことができました。
通常のつけめんは750円ですが、ちょっと豪華にチャーシューと味玉が追加される「特製つけめん(1,000円)」をオーダー。
あまりいろいろなラーメン屋さんを知らないですし、特につけ麺なんてめったに食べないので(嫌いなのではなくほぼ9割くらいの確率で「かおたんラーメン」に行ってしまうので)、専門的なことはわからないのですが、ウマかったです。
麺は極太(最近のつけ麺ってみんなあんなに太いんですか?)なんですが、その太さから想像されるよりかはしなやかなのど越し。
これだけ太くてストレートですとスープがうまくからまるのか、と思うんですが、スープが濃厚でとろみがあるため、なかなかウマい具合にスープと麺がからむんです。
このあたりのバランスの取り方がいいんでしょうね。
スープはゲンコツ(豚)と鶏という肉系と鰹、鯖、煮干しからとっているとのことですが、香りも味も強く魚介が香るもので、この押し出しの強い旨味成分は鰹節より鯖節によるものでしょうか。
この騒動が落ち着いたらまた混んでしまうかもしれませんが、いまが並ばずに食べられるチャンスかも、です。
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・店名 つけめんTETSU品川店
・住所 東京都港区高輪3-26-20
・電話 03-5475-7020
・備考 本店は千駄木、その他六本木ヒルズなどにも支店が。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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