
海江田経済産業大臣が警告した「未曾有の大停電」は避けられたようですが、電力消費を控えるために早々とベッドに愛用のMacBookProを持ち込んでベッドの中でこの文章を書いています。
電力消費抑えたいならお前のパソコン早く消せよ。って声も聞こえてきますが、テレビも消して照明も落として、動いている電化製品は冷蔵庫とこのMacBookProだけなので許してちょうだい。
さて、昨日から右側に→→→→
Twitter表示させました。
いや、以前からいちおう表示はさせてはいたんですけど、リツイートされたツイートが表示されていなかったので、今回からちゃんとぼくがリツイートしたツイートも表示されるようにしました。
今回の大震災で、今までどちらかというと娯楽性の強かったTwitterが意外にも堅牢なインフラであり、パワフルな影響力を持つエヴァンジェリストが有用な情報をタイムリーにツイートすることで災害時のソーシャルネットワークとしての有効性を持ち得ることが証明されました。
まだまだ今日も、被災地の惨状を伝えるつらいツイートや福島原発の被災状況を伝える緊迫したツイートが多いのですが、そんな中、ちょっとホッとしてしまうのがこの人のツイート。
そう。埼玉県上尾市生まれ…という噂もある(本当はシカゴ生まれ…らしい)デーブ・スペクター(@dave_spector)氏。
■今夜もアメリカのメディアにスカイプでインタビューを受けてます。「ガチでハンパなく日本はチョベリグな国」と英語で言おうとしたけど、とっさに言えませんでした。
→いや、「チョベリグ」って…。死語だし。
■原発については、特に海外メディアに向けて、正直に説明した方がいいです。自戒を込めて言えば、ボクは桜の木を切ったことを正直に言わなかったばかりに、大統領になれませんでした。
→うん。大統領うんぬん、はともかく。その通りです。
■低気圧にお願いです。被災者ではなく、原発を冷やして下さい。ボクも一所懸命、寒さを原子炉に送りますんで。
→寒い、滑るの自虐ネタ。これを不謹慎と取るひともいるかも、ですが、ぼくは彼の別のツイート…
■こういう大変な時こそ、みんなで夢を語り合いましょう。夢を持つことにはコストも燃料も一切いらないから。ボクの夢は、みんなが笑顔の日本に戻ることです。
…というふだんのデーブらしくないステキなコメントを見て、彼はほんとうに日本が好きで、ほんとうにここ数日、日本を心配しているんだな、とちょっと彼のことを好きになりました。
デーブの一連の地震関連のツイートの中で個人的に好きなのは。
■福島の皆さん、希望を持って!英語だと「Lucky Island」ですから!
■震災後に略奪が起こらないことが海外で称賛されてます。日本で略奪があるのは愛だけですからね、山路さん。
→さすが!
今回の騒動ですっかり不倫騒動も吹っ飛んだと安心していた山路さんもこんなところに引っ張りだされるとは思ってもいなかったでしょうね。
きれいにまとまったところで最後にもうひとつ。
■こういう寒い日に活躍してほしい外タレ→ヒーター・バラカン
…。さ、さ、さむっ。
明日まで寒さが続くようです。みなさん風邪に気をつけて。
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