首都圏も交通が混乱して本日出勤された方はたいへんだったと思います。
ぼくはオフィスより無理な出社は避けるようにとの連絡があったため、一日自宅待機していました。
スーパーに出掛けても、節電のため店内は暗く、そして米、パン、パスタ、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、菓子類、飲料水の棚はほぼ空っぽ。まるで物資に乏しい国のようです。
いたずらに不安を煽ることは厳に慎まなくてはいけませんが、首都圏においても、今後の交通網の混乱、電力の不足、食品メーカーや食品容器メーカーのラインダメージ、ロジスティクス拠点のダメージなどを勘案すると、多少の食糧備蓄をしておいたほうが良いと考えます。
もちろん、あれもこれも、有れば有っただけ買うというのはエゴと思いますが、1週間生存できる程度の食糧を備蓄するくらいなら罰は当たらないでしょう。
しかし、前述した通り、街中のスーパーやコンビニエンスストアには食糧が払底しています。
そこで、インターネット通信販売を確認してみました(3月14日 22時時点)。
■Amazon
食糧については欠品も多いですが缶詰などは購入可能。ただしロジスティクス拠点にダメージを受けているため、一部配送に時間がかかっているようです。
■アスマル(旧「ぽちっとアスクル」)
■カクヤス
ということで、大手ではAmazonが機能しているようですね。
しかし、くれぐれもお願いしますが、どうしても近隣で食糧が入手できない、そういった場合のみ活用して下さいね。配送するにはインフラに負担を掛けます。
いまはひとりひとりが物資やインフラを上手にシェアすることが大切なのかと思いますので。
それにしても、ひとつ心配なのは外食産業です。
創業者が知事選に打って出るくらいの大手チェーン店なら問題ないでしょうが、個人経営のレストランにとって、この調子で数週間売り上げが低下したら死活問題です。
この非常時に過度の食糧消費は慎むべきでしょうが、少し落ち着いたら馴染みの店に顔を出して様子を覗いてみたいと思います。
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