ちょいとわけあって西小山という街を散策してきました。
わけあってと言っても色気のある話ではなく、ウチの愛車・ポル蔵のメンテナンスを個人的にお願いしている某メカニック氏のガレージ(仲間うちでは「秘密基地」と呼ばれています 笑)が西小山の住宅街の中にあり、ちょっとしたメンテナンスをお願いしに、ポル蔵を預けに行ってきたんです。
ちょっとしたメンテナンスと言っても某ディーラー様に持っていくと40万円〜50万円くらいかかるくらいの整備なので、こういう方がいないとお金がいくらあっても足りません。
で、クルマを預けて、西小山駅から帰ろうとしたのですが、ちょうど昼時だったのでこの界隈で昼ご飯でも食べようと思い散策したんです。
西小山。
東急目黒線…むかしは東急目蒲線という名前でした…で目黒から→武蔵小山→西小山と二駅。
ウチからだとクルマで20分くらいかな?でも特に何があると言うわけでもなく、実にこの駅の近辺を歩くのは初めて。
いや、いい街ですね西小山。
商店街があって、商店街には果物屋さんがあって、クリーニング屋さんがあって、気軽に入れるゴハン屋さんがあって。都心のすぐそばに、こんな下町情緒あふれる場所が残っていたんですね。
ぼくはフラフラ歩きつつ、まずはとんでもなく貫禄のある洋食屋さんの扉を開けました。すると真っ暗な怪しげな店内…ちょっと苦手な感じの…でテレビを観ている老齢のご主人がひとり。
ごめんなさい、まだ準備中なんですよ。
あ、そうですか。
内心ホッとして別のお店を探すことにしました。
商店街の外れの方に、こぎれいな蕎麦屋を発見。今日の昼ご飯はここにしよう。
「そばの家 ほりぐち」というお店です。
入ってみると、いま風の洒落た外観に似合わない(失礼)、齢八十くらいと見える老齢のご夫婦が二人で切り盛りする蕎麦屋でした。
ぼくは十割蕎麦をざる(1,000円)で。
かえしはキリリと甘さを抑えたもので、けっこう好きなタイプです。
蕎麦は十割ですが、それほど強烈に蕎麦が主張するというものではなく、細めに切られた蕎麦はしなやかで喉越しもやわらか。ぼくはもっと田舎風の素朴な感じが好きですが、逆に十割蕎麦のモソモソというかボソボソというか、ああいう食感が好きではない人にはいいかもしれません。
それにしても、昼食には遅い時間だったにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。地元のひとに愛されている様子が伺えました。
珍しくカメラを持参していなかったので、写真が無くて残念。
代わりにREGZAPhoneで撮った西小山の商店街の写真を…。
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通りすがり (金曜日, 18 1月 2013 00:56)
カエシの意味をご存知ないとは。なんのためにポルシェ持ってるんでしょう笑