湯布院薫製工房 燻家のベーコン

LifeTeria blog ブログ 燻家

♪ドドスコスコスコ♪ラブちゅうにゅう楽しんごくんが、インタビューで「カレシはつくらないんです。一線を越える手前のドキドキ感が大好きなんで。なんか越えちゃうとつまらなくなっちゃうんです」って言っていましたが、この感じ、うんうんわかるわー。って思ったひと多いのでは。

カレシかカノジョかは置いといて(笑)興味のある対象の相手をもっと知りたい、もっと仲良くなりたい、って想っている瞬間がいちばん楽しい時期なのかもしれませんね。

 

特にモテ男子モテ女子のみなさんは、意中の相手を落とすプロセスが楽しくて、落としたらあとはテンション下がっちゃう、みたいな感じなのかな?

あ、あ、あ、ぼくはモテないので違いますけどねえ。

 

はい、冷え込んだ日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

 

ステキな写真のブログの翌日はまた肉の写真でも(笑)。

 

実は、ハム、ソーセージなど、燻製ものには目がないわたくし。

札幌に住んでいたときなど、ソーセージを食べにしばしばクルマで2時間かけて美瑛まで出掛けたものです。美瑛にはハム・ソーセージ専門のレストラン「歩人」というお店があるので、わざわざそこにソーセージを食べにいくわけですね。


ハム、ソーセージと来たらお次はベーコン。

当然ベーコンも大好物なんですが、なかなか良いベーコンって見つからないと思いませんか?


実は、安いベーコンだと手間のかかるスモークはしないで、燻製液(木酢液)に浸けて乾燥させるだけという製法で作られるものも多いようです。

この場合、燻煙による防腐効果は望めませんから、防腐剤が使われることが多いんですね。

もちろん食品の安全基準上問題はないのでしょうが、いちばんの問題はこういうベーコンはマズくて食べられないということ。


写真はいつもホームパーティの際に食材の調達をお願いしている滝さんから仕入れたベーコン。

九州は大分、「湯布院薫製工房 燻家(いぶすけ)」のベーコンです。

前から冷蔵庫にストックしていたんですけど、賞味期限が近づいていたのでそろそろ食べることに。

最初はアマトリチャーナでも作ろうかなーと考えたのですが、食べるのは大好きでも作るのは面倒くさいほうのわたくし。

 

…ベーコン焼いてそのまま食べればいいじゃん。

そうだそうだそうしよ。

 

でも、これ大正解でした。

焼く前の写真を撮るのを忘れてしまったのですが、このベーコン、実に美しい肉と脂のバランス。

ただ焼いただけでも抜群においしいすばらしいベーコンでしたよ。

 

ちなみに「知識は力なり(scientia potentia est)」という格言を残したのは哲学者のフランシスコ・ベーコン(1561−1626)。

綴りは食べるベーコンも哲学者も「bacon」です。