丸の内 ブラッスリー ポール・ボキューズ

LifeTeria blog ブログ ブラッスリー ポール・ボキューズ

ハンカチ王子…いや、今やそんな呼び方するひといませんね。失礼。

斎藤佑樹投手、今年のドラフトで北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得したことで、関東の佑ちゃんファンが悲しんでいるそうで。

そりゃー札幌じゃあなかなか応援に行けないもんねえ。

それに札幌にはキノスス…もとい、すすきのという歓楽街があり、クリーンな佑ちゃんが悪いお姉さんにつかまってしまわないか心配でしょう。

まあ、北海道に愛着のあるぼくは日本ハムファイターズにスター性のある選手が入団してくれたらそれはそれでうれしいのですが。


さてさて、台風一過の日曜日もLifeTeriaブログの時間です。

 

基本的に大箱のレストランってあまり興味ないですし、自分では行かないんですけど(シェフの顔が見えて、スタッフのサービスがフレンドリーで、小さくて落ち着けるお店が好きなので)、珍しく直球王道フレンチでランチを。


ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」。

その名の通り大丸のレストラン街の中のお店です。ポール・ボキューズについては、もうそれこそ腐るくらい解説があるので今さら書きませんが、本国ではミシュラン三つ星を40年以上維持しているフレンチ界の巨星ですね。

最近は「ひらまつ」と提携して日本での店舗展開も盛んです。

今までそんなポール・ボキューズを敬遠していたわけは。

 

・ブランド料だけ取っておいしくないんじゃないの?

・名前に惹かれてやってくるオバチャンとか多くてうるさいんじゃないの?

 「このボキューズさんって、フランスでたくさん勲章とか頂いているんですって」

 「まあすごい。道理でお料理もおいしいわけだわ」

 …みたいな。

・なんか、王道過ぎてちょっと気恥ずかしい。

 

…といった理由だったんですが。

 

結論から言うと、今までイキがって敬遠していてゴメンナサイ。でした。

 

まず、料理の値づけが良心的ですよ。

前菜+メイン+デセールのプリフィクスコースが、2,400円。しかもサービス料は取りません。

そして、ロケーションが大丸のレストラン街ということでスペシャル感には欠けますが、インテリアは明るく清潔。ナプキンなんて下の写真みたいに立派な刺繍入りでちょっと嬉しい(ミーハーなオバチャンをバカにできないじゃん 笑)。

若いスタッフのサービスはちょっとドタバタしていますが(何せかなりの大箱にもかかわらず満席)、過不足無く好ましいものでした。

 

本日のランチ。


帆立貝のポワレとキノコのフリカッセ サラダ仕立て

 ブール・ブランソース

 

・軽くスモークをかけた鶏モモ肉のロースト

 マスタード風味のクリームソース ジャガイモのクレープを添えて

 

・チョコレートのタルト フォンダン仕立て

 

細かいことを言えば、メインの鶏のローストが「軽くスモーク」のはずなのにメチャメチャスモークが効いていたり、火入れが強すぎてやや口当たりが悪かったりとかありますけど、この値段で文句言ったらそれこそバチが当たるってモンです。

調理は全般的にライトで爽やかな印象ですが、ポーションが割と大きく、男性でも満腹感はあるでしょう。

 

なかなか満足度の高い幸せな休日ランチでした。

LifeTeria blog ブログ ブラッスリー ポール・ボキューズ
LifeTeria blog ブログ ブラッスリー ポール・ボキューズ
LifeTeria blog ブログ ブラッスリー ポール・ボキューズ