クルマを買って、ひとり旅に出ようと思いました。
ぼんやりしたイメージでは、長野かどこかの山の中、時間も決めずにステキな景色があればクルマを止めてブラブラしながら。
そして夜は鄙びた温泉宿で1泊。そんな感じで考えていました。
しかし、根がイベント体質なのか?
ついつい友人を無理やり巻き込み、この3連休の土日を利用して総勢8名で温泉ツアーを敢行してきました。
ぼくが好きな温泉とは。
・湯量が豊富。循環式とかは避けたいですね。
欲を言えば加水せず温度調整できる設備があるといいです。
・自然の中にあること。
民家が途切れてから、さらに10kmも走った山の中なんていうのが最高ですね。
・団体客が少なくて、静かであること。
・せせらぎがあって川の音が聞こえるとさらにいいですね。
・建物に風情があること。
今回のわがままにつきあってくれた友人が探し出してくれたのが、水上温泉の近く、宝川温泉の「汪泉閣」。
温泉好きなら一度は行きたい名湯・秘湯です。
「汪泉閣」、ぼくの好きな温泉の条件にすべてあてはまります。
敷地の中に清流が流れ、本館は木造建築の3階建て。そして清流のまわりに野趣あふれる岩組みの露天風呂が4カ所。風呂に入りながら流れる渓流の音を聞くなんて、これ以上の贅沢はありません。
出発の朝は日差しこそ強いですが、比較的湿度も少なくさわやかな気候です。
クルマ3台に分乗して、関越自動車道、高坂サービスエリアで10時集合を目標にしていたのですが…。3連休初日の高速の混雑を甘く見ていました(笑)。
いっちょオイラの3リッターヴァリオカムをいい声で唄わせてやろうじゃないの、と初の遠出を楽しみにしていたのに、高速に乗ってもずっと1速と2速で超低速走行。
上里サービスエリアで皆さんと合流できたのが14時前。
幹事チーム、まさかの3時間遅刻(爆笑。いや嘘です、スミマセンでした)。
そこからは比較的順調に高速道路も流れて、水上に15時過ぎに到着、遅い昼食を採ることに。
今回のメンバーの中に、偶然水上には何度も通っていると言う水上通がいたので、お店はオススメに従って「そば屋敷 坪之庵」。十割そばのお店です。
僕は天ぷらせいろ蕎麦、1,480円。
いかにも田舎蕎麦という感じの蕎麦、喉越しを楽しむというよりは、蕎麦の香りを楽しむ感じの、食べ応えのある蕎麦にメンバー全員舌鼓を打ちました。
長くなりそうなので続きはまた明日!
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