
B級グルメというとなにを思い浮かべますか?
ラーメン?カレー?
とんかつなんていうのはB級グルメに入るんですかね?
とんかつも最近はずいぶん高いお店があるようですが、ぼくにとってのとんかつは、B級とは少し違うかもしれませんけど、安くてウマくて腹一杯になって、あー今日は食べたなあ。って幸せになれるささやかなごちそうです。
ぼくが良く行くとんかつ屋さんは2軒あって、ひとつは目黒の老舗、「とんき」。
厚めにスライスした肉をカリッとした薄めの衣で包んだ(こうして書いていると食べたくなっちゃいますね)タイプですね。
もう1店は、上野広小路の路地裏に佇む「井泉」。
カツサンドが有名で、今や丸ビルにも支店が入っているので、ご存知の方も多いかもしれません。
子どもの頃、とんかつと言えばこの「井泉」に連れて行ってもらうのが常でした。
だから、刷り込みというのでしょうか、とんかつというと、このお店のように、香ばしいラードの香りがする脂で揚げた、ザクザクした衣をまとったとんかつをまず思い出します。
雰囲気も含めて、やはり上野広小路の本店が好きなのですが、先日銀座を歩いていて銀座にも暖簾わけしたお店があるのを発見。
そこで、今夜は会社帰りにブラリと銀座まで歩いて文房具の「伊東屋」裏の「井泉」でロースカツ定食(1,890円)。
衣の感じはかなり上野広小路と近い感じに揚げられていて、なかなか満足&満腹でした。
どうでも良いのですが、とんかつ食べると、すぐ口の中ヤケドするんですよね。こどもじゃないので、少しゆっくり喰えって感じですよね(笑)。
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