夢遊時空とジャンベ

LifeTeria blog 夢遊時空

年齢を(無駄に…笑)重ねていると、いろいろな相談を受けることがあります。

最近の質問・相談から。

 

「持ち歩ける小さなカメラが欲しいんですけど…ソニーのαシリーズの方がオリンパスのPENよりいいですよね?」

 

→ あ、いや、ぼくそんなカメラとか詳しくないんで…どちらもいいカメラと思いますけど…。

 

「○○さんのこと、気になっているんですけど、さいきさんどう思います?」

 

→ えー、そいつだけはやめとけ。いやウソウソ、彼はいいと思うよ。アタックしてみれば?ってか、オレのことは気にならないの?

 

正直、カメラにも恋愛にも詳しくないので、的確なアドバイスなんてできませんよ。

でもこういう風に相談してくれるひとって、きっと自分の気持ちはほとんど決まっていて、あと少しだけ、背中を押してもらいたいだけなんですよね。

だからあまり否定的なことは言わないようにしています。

 

さてさて、9月初日もLifeTeriaブログの時間です。


今日は友人たちと23時過ぎまで新橋で呑んでいて(モチ僕は烏龍茶ね)、帰りの品川駅でのこと。朝晩のラッシュアワーにはひとでごった返している品川駅港南口の連絡通路も、さすがに23時過ぎにもなるとだいぶひとがまばらになってきます。

 

今夜も足早に連絡通路を抜けようとすると…聴き覚えのある太鼓の音が…あ、あれは「ジャンベ」の音だ!

もしかして!?

果たして、連絡通路でジャンベを演奏する彼は、恵比寿のカフェのライブでジャンベを演奏していた彼でした。

 

彼の名を、夢遊時空と言います。

 

先日のライブでは大勢のひとに囲まれゆっくり話ができなかったのですが、今夜はあと1時間くらい演奏したらおしまいということなので、せっかくなのでジャンベを演奏してもらったり、演奏の合間に彼の書いた書や絵を見せてもらったりしました。


今夜は彼の演奏を聴き、彼と語り合い、饒舌で表現力豊かなジャンベの音色と、それとは対照的な彼の朴訥で率直な語り口の前に、常日ごろ、打算や下心に満ち満ちているぼくの心も少しはキレイになったような気がします。

たぶん明日になったら元に戻っているような気がしますけど(笑)。

彼から手書きのポストカードをプレゼントしてもらったので、たまにはこれを見て、彼のことを思い出すようにしようかな。

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