
昨夜の夕飯は久しぶりの「DAL MATTO」。
僕の好きなイタリアンのお店です。
イタリアンと言っても、正統なイタリアンではありません。
食材は和の素材を多用しますし、皿数も多く本場のコース料理の組立からは逸脱している構成、いわゆる東京イタリアンにカテゴライズされるようなお店です。
このお店、従来のイタリアンの枠にとらわれず、食事を楽しんでもらいたいという仕掛けがたくさん見え隠れします。
・ランチはやらずにディナー営業一本。でも朝まで開いてます。
・アラカルトはありません。お任せコースのみ。
・レストランなのに+1,500円でハウスワインが赤白飲み放題。
・皿数はたくさん(昨夜は7皿)。野菜もたっぷり。
・パスタは0.5倍〜4倍まで食欲に応じて調整。
・西麻布、恵比寿というイタリアン激戦区で5,000円で満腹にさせます。
こんなユニークなサービスが受けて、開店直後から大人気。数年経ったいまでも満席が続いています。
「DAL MATTO」はもともと2人のシェフが共同で始めたお店とかで、最初は西麻布に出店、ほどなくして西麻布のお店が人気になると恵比寿にも進出。どちらの店舗も料理は似ていますが、昨夜はお店の雰囲気が気にいっている恵比寿店を訪問。
・野菜の前菜
・冷たい魚の前菜。伊豆稲取産の金目鯛、めかじき、生しらす。
キュウリのように見えるのはメロンだそうです。
・暖かい魚の前菜。愛知産鰻のフリットと揚げナスをバルサミコ風味で。
・冷製パスタ。白鳳桃とトマトのスパゲッティーニ
この「DAL MATTO」のパスタ、シェフがパスタのおいしい「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」出身だからでしょうか、いつもおいしいんですよね。
今夜の冷製パスタも桃の甘みとオリーブオイルの風味、白胡椒やハーブの香りが絡み合い絶妙。
メインへの期待が高まってきたところで、続きはまた明日!
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