鰻パイ

ミツバチが急激に減少しているというニュースが以前日本でも報道されていましたが、この現象は世界的なものらしく、アメリカでもイギリスでも蜜蜂の減少が深刻な問題を引き起こしているそうです。

 

ミツバチがいなくなったってハチミツ採れなくなるだけでしょ？とか愚かなサイキは思ってしまうのですが、そうではなくて、ミツバチが減る→ミツバチが蜜を集めないから、受粉されない→農作物（特に果物など）が育たない、という問題が起きているそうで。

 

で、インドの大学の研究者たちが、この謎のミツバチ減少の現象（ややこしいですな）について、携帯電話の電波が蜜蜂たちの方向感覚を影響を与えていることが原因ではないか、という仮説を唱えているそうなんですが、現在のところ真相は不明だそうで。

四六時中携帯の電波を浴びている人間はどうなんでしょうね？

 

さて、今週もまた暑そうな1週間が始まりますが、LifeTeriaブログの時間です。

 

今年の土用の丑の日は7月26日、つまり本日なのですが、僕は昨夜、一足お先に鰻を食べてきました。

と言っても、鰻屋さんではなく、昨日一昨日とご一緒させて頂き、今夜もまた一緒に夕飯を食べにいったＴさんの馴染みのお店、銀座コリドー街にある「THE 3rd KEY」というバーです。

こちらのお店はバーと言ってもしっかりゴハンも楽しめるので、僕みたいにアルコール抜きで行ってもだいじょうぶなお店です。

しかし、そんなお店でなぜ鰻が…という声が聞こえてきそうですが、写真がその料理。一見、普通のパイ包み焼きに見えますが、パイの中身は鰻の蒲焼きとご飯。つまり鰻丼のパイ包み焼きですね。いや、鰻パイか（笑）？

 

その昔、フレンチの重鎮、「ル・マノワール・ダスティン」の五十嵐安雄さんが「鰻丼よりおいしい鰻料理を考案するのは難しい」とおっしゃっていましたが、遊び心にあふれた鰻丼風鰻パイ、意表をつかれた一品でした。