わけあって、昨日は会社を上がってから急いで帰宅、クルマに乗って一路、静岡県御殿場市へ。と書くとみんなビックリするんですけど、夜の東名高速はクルマも少なくて、東京からたったの1時間少々でもう御殿場に到着なんですよ。意外と近いですよね。
用事を済ませて、もうだいぶ遅い時間だったので御殿場で夕食を食べて東京に戻ることにしました。
御殿場なのでなんとなく鰻(けっこう鰻屋さんが多いんです)かな、と探したのですが、22時過ぎでは鰻屋さんはもう店じまい。ファミレスやファーストフードという気分でもないので、食事のある居酒屋を探すことに。
御殿場駅近辺に、「御食事」と大きく書かれて、お客さんで賑わっている「友達」という名前の居酒屋があって、意を決して…と書くと大げさですが、僕のように酒を飲めない人間にとっては、居酒屋に一人で入るのは勇気がいるのです(笑)、お店の入ってみると、食事だけでもどうぞどうぞ、ということだったので、この「友達」で夕飯を食べることにしました。ご主人が気さくな方で、これ、うちの人気メニューなんですよ、とサービスで牛すじ煮込みを頂いてしまいました。
東京への復路は、のんびり246号線でひたすら下道を使って帰りました。
若いとき…社会人になりたてで北海道にいたころ…は、時間と元気だけはいくらでもあったので、金曜日、仕事を終えて帰宅してから、クルマで遠くまで良くドライブに行ったりしていました。
暗い246号線を走りながら夜の森の香りを胸いっぱいに吸い込むと、その頃の記憶が甦ってきて懐かしい気持ちになりました。
途中睡魔に襲われて秦野あたりのコンビニエンスストアで仮眠したりしていたら帰宅時間は2時過ぎでした。
夜風が涼しくて気持ちよかったので、ずっと窓もサンルーフも開け放って運転していたら、今朝になって喉が痛いです…。
でも久しぶりの金曜夜のドライブ、たまにはいいものですね。
コメントをお書きください