11月ですね。
11月1日はわんわんわんで犬の日。
そしてただいま読書週間まっただなか。
みなさん本読んでいますか?
巷ではこんな本が売れているようです。
…ちょっとまったぁ!クリックは男子限定です。
女子はクリックしちゃダメっすよ。ダメだってば。
さ、今夜もこんなネタから。
・耳もとでタッチ操作する超ユニークな未来派ヘッドホンParrot Zik徹底検証
なんでもかんでもタッチ操作にすりゃいいってもんでもありませんけど、これはまた新しいですね。そしてけっこう実用的かも。
このフランスのパロット社が開発したBluetoothヘッドホン「Parrot Zik」、スマートフォンと接続すると、1タップで再生と一時停止、再生中の上下スライドでボリューム調整、前後スライドで曲のスキップと、右側のハウジング部分のタッチパネルで操作を行うことが可能。
デザインは巨匠、フィリップ・スタルク。直販価格で3万9900円とちょっとお高めですね。
はい、11月最初の夜もLifeTeriaブログの時間です。
先日日本橋界隈を歩いていて、路地裏に人だかりを発見。
真新しい割烹のような店構えになぜか10数人の行列。「つじ半」というお店でした。
行列客に尋ねると、メニューは1種類、昼も夜も海鮮丼のみ、980円一本勝負。9月にオープンしたばかりのお店ですが「王様のブランチ」などで採り上げられてすっかり行列店になってしまったそう。
今夜は閉店間際、行列がまばらになったところで潜入捜査を開始です。
・ぜいたく丼(980円)
室内は高級感ある清潔な白木のカウンターが鉤の手に。カウンターのなかには大将ひとり。奥に若い衆がいるようです。
席に着くとなにも注文しなくても、黄味醤油、生姜が目の前に置かれ、そして5分程度待つと目の前に件の海鮮丼と胡麻だれで和えた鯛の刺身が出てきます。
オススメの食べ方によると、まずは海鮮丼を平らげ、その後に空の丼を差し出すとご飯と鯛出汁を入れてくれるので、それに刺身をのせて鯛茶漬け風に食べると良いとあります。
酢飯ではない白いご飯のうえにうずたかく乗せられた具材。鮪、貝類、魚卵などにきゅうり。こういうデコレーションなので大量に見えますが、ご飯の量に比してそれほど多い分量というわけではありません。
そして黄味醤油に「わさびを溶いて余すことなく丼にかけてお召上がりください」とあったので、説明どおりに掛けたらだいぶ味が濃くなり、具材の良し悪しなんてはっきり言ってわからなくなってしまいます。しまった…。
まあそれでもそれなりにおいしく頂き、丼を空にしたところでご飯と鯛出汁を入れて第2ラウンド。
白濁した出汁は滋味深い味わいではありませんが、980円の海鮮丼に付いてくると思えばうれしいオマケです。
チョイと検索するとこのお店、人気飯田橋が本店のラーメンの「二代目つじ田」と、行列天丼屋の「金子半之助」のコラボレーションによるものだそうです。不勉強でどちらのお店も知りませんでしたが。「二代目つじ田」の「つじ」と「金子半之助」の「半」で「つじ半」ね。なるほど。
メニューを一種類に絞り材料の無駄を無くし、わかりやすい味で魚介の質に頼らなくても「それなりに」おいしく食べられてしまうレシピ。これ、批判的に書いているのではなく、なかなか良く考えられているな、と感じた次第です。
母体となった「二代目つじ田」と「金子半之助」、両者ともに人気店だけあって、人気店を作り上げるツボみたいなものを会得しているのかもしれませんね。
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・店名 つじ半
・住所 東京都中央区日本橋3-1-15
・電話 03-6262-0823
・備考 行列覚悟で。
・オススメ ☆★★★★(1点:お好きな方はぜひ!)
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